
広島の武家文化を伝える博物館として、長年愛されてきた広島城の天守なんですが……実は、コンクリートの劣化や設備の老朽化が進んでいて、安全面を考えるとこれ以上の維持が難しいそうなんです。
それで、令和8年(2026年)の3月22日をもって、約68年もの長い歴史に一旦幕を下ろすことになりました。
閉館後は木造での復元なんかも検討されているみたいで、それはそれで楽しみなんですが、新しいお城がいつ完成するのかは今のところ全くの未定でして。
だからこそ、「今の姿を見られるのはこれが最後かも!」と思い、閉城前にしっかり目に焼き付けておこうと、今年一発目の「日本名城巡り(毛利仕置)」の立案開始です。
1日目
🚅東京ー福山
福山城。
1622年、徳川家康の従兄弟である水野勝成が「西国の鎮衛」として築いた名城です。
最大の特徴は、天守北側の壁一面に黒い鉄板が張られていること。これは大砲への防御策で、全国唯一の意匠です。戦災で焼失しましたが、築城400年を迎えた2022年の「令和の大普請」で、往時の姿である鉄板張り天守が見事に復元されました。
新幹線ホームから目の前に見える、日本一駅に近い城としても知られています。
🚃福山ー三原
三原城。
戦国智将・小早川隆景が1567年に整備した、瀬戸内海を代表する海城です。満潮時には海に浮かぶように見えたことから「浮城」と呼ばれ、強力な水軍の拠点でした。最大の特徴は、現在その本丸跡を貫くようにJR三原駅が建っていること。駅構内から天守台へ直接上がれる全国でも珍しい構造で、新幹線ホームからもその巨大な石垣を眼下に望むことができます。アクセスが日本一良いとも言われる国指定史跡です。
🚃三原ー尾道
お城はないけど、10年前ぐらいにふらっと立ち寄った尾道ラーメンの味が忘れられず、立ち寄る予定。
🚃尾道ー本郷
新高山城。
小早川隆景が1552年に築いた、瀬戸内海交通の要衝にある山城です。高山城から本拠を移し、後に三原城へ移るまでの約45年間、小早川家の拠点として機能しました。 最大の特徴は、山城でありながら本格的な石垣を多用した強固な造り。本丸跡などには巨石を用いた野面積みの石垣が現存し、当時の威容を伝えています。国の史跡に指定され、続日本100名城にも選ばれています。
駅から少しあるからタクシーかなぁ。
🚃本郷ー広島
ホテル泊
2日目
この日は郡山城に行くためだけにレンタカー移動です。
🚗広島ー安芸高田
郡山城
戦国大名・毛利元就が生涯の本拠地とした、中国地方最大級の山城(吉田郡山城)です。現在の広島県安芸高田市に位置し、元就の代に山全体を要塞化、尼子軍の猛攻も撃退しました。 最大の特徴は、山全体に築かれた約270もの郭(くるわ)。石垣や堀切などの遺構が良好に残り、城内には元就の墓所もあります。日本100名城に数えられる国指定史跡で、戦国の覇者の足跡を色濃く残しています。
能島城
能島城跡は愛媛県今治市・大島沖に浮かぶ能島と鯛崎島を丸ごと城郭化した中世の海城跡。能島村上氏(村上海賊)の本拠で、激しい潮流と岩礁が天然の堀。柱穴や犬走り、桟橋材の痕跡が残り、出土品は村上海賊ミュージアムで展示。続日本100名城。上陸は潮流体験クルーズ等で、カレイ山展望台からも望める。村上海賊の城として唯一の国指定史跡で、瀬戸内海国立公園の特別地域にも含まれる。築城は1419年頃と伝わる。要注目。
本当は能島城に上陸するツアーがあるみたいなんだけど、土日しかやっていないらしく断念。
その代わりに村上海賊ミュージアムに行く予定。
3日目
広島城
1589年、毛利輝元が太田川河口のデルタ地帯に築いた平城で、別名「鯉城(りじょう)」とも呼ばれます。広島発展の礎となりましたが、原爆により天守などが倒壊。現在の天守は1958年に外観復元されたものです。 最大の特徴は、広大な内堀と石垣。復興のシンボルとして愛されてきましたが、老朽化のため2026年3月に閉館し、将来的な木造化が検討されている、今まさに歴史の転換点にある名城です。
原爆ドームにも立ち寄る予定です。世界平和をお祈りしてきます。
🚃広島ー岩国
岩国城の前に錦帯橋を通り、瓦そばを食べてから登城します。
岩国城
1608年、初代藩主・吉川広家が横山の山頂に築いた山城です。眼下に名勝・錦帯橋と城下町を一望できる絶景が最大の魅力。桃山風南蛮造り(唐造り)と呼ばれる珍しい天守構造が特徴です。 完成からわずか7年後に「一国一城令」で破却された悲運の歴史を持ちますが、1962年に位置を錦帯橋から見えやすい場所へ移して復元されました。ロープウェイで登れる、日本100名城の一つです。
✈️岩国錦帯空港ー羽田
まぁ、公共交通機関で移動できる箇所が多いので、あまり予定はぶち込まず、ゆったりの予定にしています。
あとは雨が降らなければ良いなぁ・・・




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