時事ネタ

Amazonのタダポチ案件のカラクリを考察、 実質無料+ポイントお得のワケと注意点

Amazonには、私が勝手に「タダポチ案件」って呼んでる、買えば買うほどお得になる夢みたいな商品があるんです。
なんと、商品を購入し、支払った金額より多くのポイントが戻ってくるという仕組みです。

一見、おいしい話ですが、なぜそんなことが可能なのか?詐欺じゃないのか?の疑問、
そして、そのカラクリや思わぬ落とし穴等についてまとめてみました。

そもそもタダポチ案件(黒字化商品)とは?

例えば、こんな「タダポチ案件」があります。

数字の部分は・・・

商品価格は 5,924円
注文時に 49%割引(クーポン適用の場合もあり)
ポイントは割引前の価格に対して付与され、5,924円×52.5%=3,110ポイント

つまり、実際に支払うのは2,962円なのに、3,110ポイントも戻ってくるというわけです。
商品を手に入れて、さらにポイントが黒字になるなんて、普通ではまず考えられないお得さですよね。


実際にこの「タダポチ案件」を購入してみた結果がこちらです。
獲得ポイントが例と少し違っているのは、私自身の購入条件(使ったカードやPrime会員の有無など)によるものだと思われます

システムにも獲得ポイントが反映されていました。

タダポチ案件のカラクリは?

はっきりしたことは、実際に販売している業者に聞いてみないとわかりません。
でも、おそらく仕組みはこんな感じだと思われます。

販売者が「広告費」としてポイント還元分を負担している
  • 商品はほとんどが中華系メーカーや新興ブランドが出しているケースが多い。
  • Amazon内で上位表示させるためには、販売数・レビュー数が重要。
  • そのため、実質赤字覚悟で:
    • クーポン割引(販売者が負担)
    • 高額ポイント還元(販売者が「広告費(経費)」として負担)を行っている。

よって、「実質無料+α」のタダポチ案件は、一時的な「ランキングブースト狙い」の可能性が高いです。

そのため、初期投資として赤字でも構わない→ランキング上昇→以後は通常価格で販売、という流れになります。
Amazonの検索順位は、短期間での売上・レビュー獲得数が大きく影響します。

注意点は??

いくつか考えられるけど、注意点と私の対策は次の通り。

タダポチ案件の注意点と対策
  1. タダポチ条件が突然変わる
    クーポンやポイント還元率は購入直前に変更されることがあります。
    購入前に、クーポン適用と獲得ポイントを必ず確認!
     
  2. 品質リスクあり
    中華系ブランドが多く、初期不良やステマレビューも散見されます。
    実質無料なので、ダメもとで購入するくらいの気持ちで!
     
  3. Amazon側でキャンセルされる可能性
    販売者都合で突然キャンセルされることも。
    費用がかかるわけじゃないので、「まぁいいか」くらいの精神で!
     
  4. ポイントは現金じゃない
    数千円の商品が条件次第で数万円表示になることもありますが、タダポチ案件は現金を使って、それとほぼ同額がポイントで戻るだけです。
    あくまで「実質無料+α」であり、先に現金を払うことを忘れずに!

最後に

カラクリと注意点さえ押さえておけば、「これはお得!」と思ったタダポチ案件はGoしてOKだと思います。
これからも、見つけ次第どんどん紹介していきますが、あくまで購入は自己責任で!

上手に見極めて、賢く買ってガッツリ得しちゃいましょう~!

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