色々あったユーザー車検初体験記(ハーレー編)

スポンサーリンク

バイクが2台になってしまったので少しは節約しようと、人生初のユーザー車検に挑戦。

いきなり外車というのは少しハードルが高いかなと、整備はいつものプロにお任せ。
ちゃんと自分でも整備しているので、今回はブレーキ前後の清掃/フルード交換、スターターソレノイドの清掃をお願いし、点検整備記録簿をつけてもらった。

小さなメーターバイザーを付けているので、コイツの高さで文句言われるかもということで、バイザーとサイドバックを外す。
車検の書類も前もって準備し、動画でおさらいし、準備万端、車検当日を迎える。
ちなみにこの車検動画、面白く失敗しそうなポイントも押さえてあるので、ユーザー車検をしようと思っている方にはお勧めですよ。

で、車検当日
ここのところずっと晴れていたのに、今日に限って雨。
しかも、点検時にキレイに洗車してもらったのに。

くもった空がこれから起こる出来事を暗示しているようだった・・・

車検場に到着したときにはもうこの通り。

普段、雨が降ったら絶対に乗らない派なので、耐えがたい😠

気を取り直してユーザー車検にチャレンジ。
一番気にしていたのはLEDに変更したヘッドライトとHSRキャブにしたので排気ガス検査。コイツばかりはどうしようもないからな・・・

ということで、流れは以下のような感じでした。

12:00 テスター屋さんで光軸チェック 1000円。
12:30 書類を準備
13:00 受付
13:15 ラインに入り、車検開始
   高さOK。うんうん、バイザー外したもんねw
   幅NG ファッ!?
    →車検証は77cm、実測82cm(±2cmまでOK) 5cmオーバーOTL

は?いきなり!? 出鼻をくじかれる。
検査官からはクラッチやブレーキレバーを変えましたか?とか言われたけど、変えてないし・・・
原因を考えるまもなく、検査は続く・・・

   光軸OK とりあえずホッとする。
   灯火類OK
   メーターOK
   ブレーキOK
   排気ガスOK こちらもとりあえずホッとする。

ということで、車検は不合格。
幅を修正して、もう一度ラインに入ってとのこと。

13:30: レバーで測るからもっと内側に入らないか、あがいてみる。
13:45: 再ライン入り。幅だけ確認、やっぱりNG。

ここで原因を考える。
前回の車検では今のハンドル(前々回の車検はフラットハンドルだった)で通ったと思っていたが、実は車検後に今のハンドルに変更したんでは?との仮説を立てた。というか、恐らくそうだ。
バイク屋さんに聞いたらビンゴ。車検場では何も出来ないのでガックリして帰ることに。
とりあえず、今日は16時までなら再チャレンジOK、15日以内なら落ちた項目だけの検査ということなので、帰りがけにバイク屋に寄って、ハンドルを変更しよう。
ハンドルなくなってたらどうしようなど不安に駆られさらに落ちこむ。

不幸中の幸い、ハンドルはあり、車検場からも近く、ハンドル交換も簡単そうだ。

14:30: ハンドルつけ始める。

15:00: ハンドル完了。

検査終了まで1時間あるから再チャレンジしてみた。
ライザーが低くなっているとは言え、高さの問題もあり鬼ハン仕様に。

手首、肘が曲がりS字となり運転しづらい。
2年前までこんなハンドルで運転してたんだ・・・などと感慨に浸りながらも、再々レーン入り。

一発合格。👏

ハンドルを比較すると・・・

こりゃ、通りませんわ。
幅が全然違う。


無事、新しい車検証を発行してもらい、バイク屋へ。

ハンドルとマフラーをボマーに戻し帰宅。

1,2時間で終わると思っていた初のユーザー車検、かなり色々ありました。
ただ、何事もトラブると良く理解出来るので、次回のVmaxに活かせそう。
ハンドルは構造変更だな。

おわり

コメント

  1. 匿名 より:

    あー、ライン不合格なら一旦ラインから出て、陸運事務所で構造変更手続き→測定で車検も構造変更も一気に終わらせることができたのに。教えてくれない検査員が不親切だったんですね。

    • Hiro より:

      コメントありがとうございます。

      構造変更の件は検査員から言われました。
      ただ、車検を受けた陸運局が管轄区域でなかったため、ここでは無理と言われました。
      この件、端折りました。すみません。
      でも、良い勉強になりました。