Vmaxのタンクにカスタムペイントを施す(調査・下地編)

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久々にバイクネタを。ということで、バイク&カスタムペイントに興味がない方はスルーで!

プロローグ

今年の5月に3代(台)目となる最終型Vmaxを中古で購入してしまいました。
Vmax1200は絶版になってから14年ほど経っており、最終型で程度の良いタマがなくなってきている&昨今の旧車ブームに乗りとんでもない価格になる前に・・・と思い切ってSportsterとの2台持ちになってみました。
また、それなりにオッサンになったことで盆栽的なバイクも欲しくなり、それなら大好きなVmaxを!という感じです。

なお、これまでの、Vmaxとの思い出は最後に書きます。

最終型のVmax1200

Vmaxの最終型はフレイムス風のタンクカバーが特徴。

このモデルは2006、2007年の2年のみ発売されたので、タマ数も圧倒的に少ないです。
排ガス規制で135psにパワーダウンしています。
でも、その他は細かい仕様変更はあるものの、約30年前に発売されたデザインのままです。

そんな最終型Vmaxですが、運良くワンオーナーで走行距離も2万km程度のプレスト正規品(逆輸入車を専門に販売していた)を見つけることが出来ました。
プレスト品だけあって、オーナー垂涎の付属品も全部付きで、試乗してもバイクの機構的には全く問題ありませんでした。

しかし、前オーナー(ヤマハ発動機の元社員!)はガレージ付きで保管していたようなのですが、錆や塗装ハガレなど、見た目がヤレていたため、コロナ自粛中にコツコツとレストアしてやっとキレイになりました。

修理や整備の記録はみんカラ支店をご覧ください
あ、あと、みんカラをやっている人はみん友になってください!!お願いします<(_ _)>

カスタムペイントについて

さて、本題のカスタムペイント。
先に説明した最終型のフレイムス風デザインのタンクカバーはすでにデッドストックとなっており、新品で買うことが出来ません。傷つけたり凹ませたりしたら終わりです。
最終型デザインをほぼフルノーマルの状態で後世に残さないとと思っている者としては、特に大事にする必要がある、でも、レッドフレイムスのVmaxに乗りたいということで、この二つの希望を叶えるために、カスタムペイントの道に進んでみることにしました。

バイクは30年ほど乗っていますが、カスタムペイントをするのは初めてなので、調査から始めます。
このご時世、調べればいろんなショップがあるので迷いますが、作品集から腕が良さそうなショップ、そしてWebFormで質問できるショップをチョイスし、1番気になる費用やどの程度の自由度があるのかを聞いてみました。

デザインは無限、費用は基本料金+要望に合わせての特別費用とのこと。
凝れば凝っただけ費用がかかる、まぁ、当たり前か。
自分のWillとしては、シックなグラデーションがかかったフレイムスなので、それを伝えたら5万円ぐらいで行けそうとの回答を頂いたので、中古のタンクカバーを購入して早速発注。

下地処理から始めるよ

ショップに到着したタンクカバーの進捗はメールとWebで報告を頂けることになっていて、待っているだけと思っていたこちらとしてはとてもありがたい。
ということで、こんな感じ。

凹みや錆もあったようで、こちらは適宜対応してもらいました。
詳細はみんカラで!

次はフレイムスデザイン編となります。

おまけ : Vmaxとの思い出

バイクに乗り始めた18歳の頃、当時は大型二輪免許なるモノはなく、400ccを超えるバイクに乗るなら「限定解除」と言われる、若いバイク乗りなら誰でも憧れた免許を一発試験で取るしかありません。
当時、スズキのバンディット250に乗っていたのですが、雑誌でVmaxを見て一目惚れ、コイツに乗るために限定解除するぞ!!と練習所に通い出しました。
練習の甲斐あって試験7回目(それでも埼玉県では優秀だと言われていたw)で合格し、金もないのに念願のVmaxを中古で購入しました。

1代目 Vmax
購入したのは初代のVmax、50万ほどしたかなと思いますが、正確な金額は覚えていません。
まぁ、よくそんな大金を持っていたなと思います。
初めて乗る大型バイク、しかもVBoostの衝撃はハンパなく、毎日が楽しくて仕方なかったのですが、初期型あるあるのトラブルが常について回りました。
バッテリー上がりから始まり、クラッチマスターの故障でブレーキオイルを持ち歩かないとツーリングも行けない状態、ラジエーター故障、その他諸々あり、Vmaxとの楽しい関係は2年ほどしか持ちませんでした。

2代目 Vmax
弟と共同所有したフルカスタム状態のVmaxを中古で購入。
当時はすでに結婚しており、バイクに乗る時間があまりないことから弟とシェアしていました。
1代目と違うのは最初からカスタムされていた点。
マフラー、サス、ブレーキ等、かなりカスタムされていて、街乗り、峠が速かった思い出があります。
しかし、カスタムすると見た目は迫力があっていいのですが、Vmaxらしさがなくなるかなと思い、だんだんと乗らなくなり、いつの間にかなくなりました。

そんな感じで付き合ってきたVmaxとまた付き合える喜びに感謝しつつ、バイクライフを充実させたいと思います。


コメント

  1. あsdfg より:

    V魔のタンクカバーってプラかと思ってたら金属だったのね。知らんかった。
    自分はスポスタとMT-01の2台持ちです。

    • Hiro より:

      コメントありがとうございます!
      Vmax、鉄ばかりで重く、おっさんには取り回しがキツいです。
      エンジンがかかれば軽々ですが・・・

      というか、ハーレーとヤマハの2台持ちって、同じじゃぁないですか。
      しかもV型のMT-01って。
      MT-01のエンジンも相当ヤヴァイですよね。見た目がいいです。
      トルクも相当なんでしょうねぇ。