
もう50歳を過ぎましたが、ありがたいことに両親も義理の両親も、今のところみんな健在です。
ただ、さすがに全員75歳を超えてきているので、「めちゃくちゃ元気!」という感じではなく、ここ数年は軽い手術や検査入院なんかで病院にお世話になることも増えてきました。
そんな中で本当に助かっているのが、後期高齢者医療制度ですね。
入院費そのものは上限が決まっているので、「とんでもない額になった…」みたいなことはかなり防げています。
でも最近、地味に負担が大きくなってきたのが病室のテレビ代です。
昔って、テレビカード1,000円でかなり長時間見られた記憶があるんですが、つい最近の入院では10時間くらいで1,000円。感覚的には2倍くらい高くなっていて、ちょっと驚きました。
2〜3日の短期入院ならまだ我慢できますが、これが1か月とかになると結構バカになりません。
若い人なら「スマホで動画見ればいいじゃん」で済む話なんでしょうけど、高齢の親世代だとそう簡単にはいかないんですよね。病室ではやっぱりテレビが一番安心するみたいですし。
そんなこともあって、今月また入院予定がある母親から「テレビ代、なんとか節約できないかな」と相談されました。
それならいっそ病院に持ち込めるポータブルテレビを買ったほうがいいかも、と思って、Amazonでいろいろ探してみることにしました。
母は夢グループの夢ポータブル多機能プレーヤー HP-2が欲しいといっていましたが、アレはワンセグオンリーで画質もそれなり、両親はDVDは見ないということで、別なヤツを探しました。
で、見つけたのがこれ。
これは機能もかなり盛りだくさんで、ワンセグ・フルセグはもちろん、録画機能にワイドFMラジオ、さらにMP4などの動画再生まで対応。
「とりあえずテレビを見るだけ」の機械じゃなくて、普通にマルチメディア端末として使えるレベルです。
画面サイズも7インチあるので、実際に手に持ってみると結構大きめ。
病室のベッド横に置いて見るには十分なサイズ感でした。しかも防水対応なので、お風呂やキッチンなんかでも気軽に使えそうです。
そして個人的に一番大きかったのが、バッテリー内蔵+USB Type-C充電対応なところ。
最近はモバイルバッテリーもType-C環境もかなり普及しているので、充電周りがすごく扱いやすいんですよね。
入院用として買うつもりだったんですが、よく考えたらこれ、防災グッズとしてもかなり優秀なのでは?と思って、そのまま勢いでポチりました。
停電時でもテレビやラジオで情報収集できますし、動画再生もできるので、避難生活中の暇つぶしにもなりそうです。



本体を取り出して電源をON。最近のポータブルテレビって、思っていたよりちゃんとしていてちょっと驚きました。
地デジ対応なので、ちゃんとB-CASカードも付属しています。
しかも、地デジとワンセグは電波状況に応じて自動で切り替わる仕様。これが意外と便利です。
さらに、テレビアンテナのケーブルを直接接続できるので、自宅や電波環境の良い場所なら安定した映像で視聴できます。やっぱり地デジ画質は綺麗ですね。
付属アンテナをいっぱいまで伸ばせば、室内でもなんとか地デジを受信できる感じではあります。
ただ、場所によっては映像が途切れたり不安定になることもあるので、「とにかく安定して見たい」という場合は、画質は少し落ちますがワンセグのほうが安心かもしれません。
病院で使うことを考えると、“多少画質が荒くても途切れず見られる”って結構大事なんですよね。



対応している動画ファイル形式や仕様表を見てみると、価格のわりにはかなり頑張っている印象です。
「安いポータブルテレビだし、動画再生はおまけ程度かな?」と思っていたんですが、意外といろいろなファイル形式に対応していて、普通に実用レベルでした。
別売のSDに動画を入れておけば、テレビだけじゃなく簡易メディアプレイヤーとしても使えそうです。入院中って意外と時間を持て余しますし、好きな番組や昔の動画を入れておけるのは結構ありがたいんですよね。
バッテリー駆動時間は、実際の使用感だと大体3〜4時間くらいという感じ。
もちろん音量や画面の明るさ、フルセグかワンセグかでも多少変わると思いますが、「ちょっと使う」には十分な長さだと思います。
長時間使う場合でも、USB Type-Cでモバイルバッテリー給電できるので、その点はかなり安心感があります。
病室でも災害時でも、“普通のUSB充電でどうにかなる”というのはやっぱり強いですね。
ざっと触ってみた感じ、少し残念だったのはバッテリー残量が数値やゲージで表示されないこと。
基本的には給電しながら使う前提の商品なんだとは思いますし、実際、病室ならそこまで困らない気もします。
ただ、災害時や屋外で使うことを考えると、「あとどれくらい使えるのか」はやっぱり見えたほうが安心なんですよね。
このあたりはちょっと惜しいなと感じました。
とはいえ、気になった点はそのくらい。
逆に言えば、「それ以外はかなり満足」という感じで、ポータブルテレビとしては普通にアリだと思いました。
その後、チャンネルサーチや録画まわりなど、一通り設定を済ませてから、母の日&父の日のプレゼントという名目で両親に渡しました。
使い方も簡単に説明しましたが、やっぱり実際に触って慣れるのが一番なので、入院までに家で使い倒してもらおうかなと思っています。
病院のテレビ代が気になっている人や、長期入院に備えたい人にはかなり便利だと思いますし、母の日や父の日のプレゼントで悩んでいる人にも結構おすすめです。
「ただの家電」じゃなくて、安心感まで含めて贈れるアイテムかもしれません。
最後に、商品ページには書いてないですが、製品はアーウィン製でした。




















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