ロシア軍がヘリコプター用のYakB-12.7機関銃を地上で運用しようとしたところ、とんでもない事態になりました。
発射した瞬間、約1.4トンともいわれる強烈な反動で銃座が勢いよく回転。射手は車両から振り落とされそうになり、近くにいた指導員も危うく銃口の前に入るところでした。
「こんなの固定しておけば大丈夫だろう」という発想だったのかもしれませんが、ヘリコプター用の兵器をそのまま地上に持ってきたツケが一気に噴き出した形です。
とはいえ、こうした改造には理由があります。最大の目的は、前線で大量に飛来するFPV自爆ドローンへの対策。
YakB-12.7は毎分4,000~5,000発という凄まじい連射性能を持つため、小型ドローンを「弾幕」で迎撃するには魅力的な装備です。
さらに、退役や修理待ちのMi-24攻撃ヘリから取り外した機関銃が大量にストックされており、それらを前線で再利用している事情もあります。
ただ、実戦のアイデアを急いで形にした結果、反動や銃座の設計が甘ければ兵器より先に味方が危険にさらされることもあります。
ドローン対策の発想自体は理解できますが、今回の映像を見る限りでは「敵より先に自分たちを撃ちかねない」という、あまりにも危険な実験だったと言えそうです。

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中国もやってた