やったもん勝ちの現代アート、凡人には全く理解できない…

現代アート界の巨匠、ロマン・シグナー氏の作品。
氏は「時間」「運動」「偶然性」「儀式性」を素材として扱うアーティスト。

普通のアートって “物体そのもの” が作品、でもシグナー氏は違う。
“起こった出来事” そのものが作品。

「は？倒すなら最初から倒れてるバケツでいいじゃん」
ってツッコミを生む時点で、作者の勝ちなんだって。私の負けw

バケツを積み上げて、砂を抜き、ゆっくり離れる。
観客は息を飲む。倒れる瞬間までの 時間そのものが作品。

説明されてなるほどなぁと思うけど、私には・・・

「物としての価値が無い」
「誰でもできる」
「意味が分からん」

これ全部、現代アートの狙いそのものということね。
これからそういった視点で見てみようと思います。