路上で二度見されるクルマ誕生。温度に反応して即変色、最先端塗装がすごすぎる

サーモクロミック塗料（熱変色塗料）は、実はけっこう前から存在していた技術なんですよね。
ただ、昔は色ムラが出たり、変色する温度があいまいだったりして、クルマの塗装にはあまり向いていなかったようです。

でも最近は、技術がかなり進化していて、決められた温度帯できちんと色が変わるように改良されているみたいです。

実際に見てみると、手のひらで触れただけでもスッと色が変わって、すぐに元の色に戻るんです。ここまで反応が良くて見た目もきれいだと、「これ、実用レベルかも」と思わせられます。

寒い日、暑い日、雨の日でクルマの色が違って見えるなんて、ちょっとワクワクしますよね。
走行中にはボンネットだけが色づいていたり、雨の日には全体がまだら模様になったりして……これはもう、道ですれ違ったら間違いなく二度見されるクルマです。