ドローンといえば、これまで空を飛ぶものというイメージが強かったですが、いまや水中も泳げる時代に突入しています。
最近話題になったのは、学生が作ったハイブリッドドローン。
学生が作った自作水空ドローン
開発者は、学士課程の学生 Andrei Copaci さん。
彼が3DプリンターとノートPCだけで作り上げたドローンは、可変ピッチプロペラを搭載。
これにより、空中では通常のドローンのように飛行し、水に入るとプロペラの角度を変えてスムーズに推進することができます。
しかも動きは滑らかで、空から水へ、そして水から空へとシームレスに移行可能です。
実は研究用・商用モデルもすでに存在
もちろん、このアイデア自体は最初の試みではありません。
中国のTJ-FlyingFishや、米Rutgers大学のNaviatorなど、研究機関や企業が開発したモデルもすでにあります。
これらはインフラ点検や海洋調査など、実用面での導入も進んでいます。
「個人でも作れる時代」へ
それでも注目すべきは、個人がこのレベルのドローンを開発できる時代になったという点です。
かつては巨額の研究費と高度な開発チームが必要だった技術が、いまでは「学生の卒業研究」で形になるほど身近になりました。
空も海も自由に移動するドローン――
エンタメから災害救助、調査活動まで、その活用シーンはこれからさらに広がっていきそうです。

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