これは凄い

万博のアレとは違う! ちゃんと走って飛ぶクルマが来年約1億円で発売予定‼

これは以前も紹介したと思いますが、スロバキアの企業「Klein Vision(クライン・ヴィジョン)」が開発した空飛ぶ車「AirCar(エアカー)」です。
2021年にテスト飛行に成功し、とうとう2026年にAirCar2として販売されるようです。
販売価格は80万ドルから100万ドル(約1億2,000万円〜1億5,000万円)と報じられています 。

空飛ぶ車といえば、万博でぶっ壊れたアレじゃなく、これを思い浮かべてた方が多いと思います。

✈️ AirCarの主な特徴

  • 変形時間:約1分20秒で自動車から航空機へ変形
  • エンジン:280馬力のV6エンジンを搭載
  • 最高速度:飛行時は約250km/h、地上走行時は約200km/h
  • 航続距離:飛行時は約1,000km、地上走行時は約800km
  • 乗員数:2名
  • 変形機構:格納式の翼と尾翼を備え、ボタン一つで変形可能

✈️AirCarの紹介動画フルバージョン

✈️ AirCar(試作機)とAirCar2(市販機)との違い

✈️ エンジンと性能の向機

  • AirCar(初代):BMW製1.6リッターエンジン(約140馬力)を搭載し、巡航速度は約170 km/hでした。
  • AirCar 2:新たに280馬力の航空用エンジンを採用し、巡航速度は約250 km/hに向上しています。

🛠️ 構造と変形機構の改良

  • AirCar(初代):セミモノコック構造を採用し、車から飛行機への変形に約2分15秒を要しました。
  • AirCar 2:モノコック構造に変更され、変形時間が約80秒に短縮されています。

📏 サイズとデザインの変更

  • AirCar(初代):全長約5.2メートルで、車両としてのサイズは大型セダンに近いものでした。
  • AirCar 2:全長が約5.8メートルに延長され、より洗練されたスポーツカー風のデザインが採用されています。

⛽ 航続距離と燃料効率

  • AirCar(初代):航続距離は約1,000 kmで、飛行時の燃料消費は約18リットル/時でした。
  • AirCar 2:航続距離は同様に約1,000 kmですが、エンジンの効率化により燃料消費が改善されています。

💰 価格と販売時期

AirCar 2:2026年初頭に販売開始が予定されており、価格は80万ドルから100万ドルと報じられています。

AirCar(初代):試作機として開発され、市販はされていませんでした。

📍 日本での利用可能性

現時点では、日本での販売や利用に関する具体的な情報は発表されていません。
日本でAirCarを利用するためには、航空機としての認証や道路交通法上の登録など、複数の法的手続きが必要となります。
また、現状では離着陸には滑走路が必要であるため、運用には空港や専用の施設が求められます。
ただ、生きているうちにこれが空を飛んでいるところを見られるかもしれないというのは夢があります。

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