
中国の春から初夏の風物詩ともいえる「柳絮(りゅうじょ)」が、まるで雪のように街を覆い尽くす光景が美しい。
その中を、バイクが風を切って疾走していく映像に、思わず目を奪われました。
この白い綿毛の正体は、柳やポプラの種子。
遠目にはロマンチックに見えるけれど、実際は鼻がムズムズ、目がかゆくなる人も多いとか。
アレルギー体質の人にとっては、ちょっとした地獄絵図でもあります。
それに何より怖いのが“火”。
この綿毛、見た目に反して非常に燃えやすい性質を持っています。
動画を見ながら「これ、もしタバコの火が落ちたら…」「ガソリンスタンドの近くだったら…」と思ったら、ガソリンスタンドでも・・・
とはいえ、そんな“白い世界”の中をバイクで駆け抜ける姿は、どこか映画のワンシーンのよう。
でも、カッコよさの裏には、見えない危険が潜んでいることを忘れてはいけない。
そんなことを思わされる光景でした。
ちょっと見てみたいなぁと思ったらここまで大規模じゃないですが、日本でも見られるようです。(私は見たことない…)
自然が作り出すこの幻想的な風景を、あなたならどう楽しみますか?

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