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秘密の仕掛けだらけ!フリードリヒ・ヴィルヘルム2世の驚きのワークデスク

18世紀のプロイセン王・フリードリヒ・ヴィルヘルム2世(1744-1797)が所有していたという、華麗なライティングキャビネット。古い家具ながら、まるで魔法のような仕掛けが満載で、思わず何度も見返してしまいました。

まるでスパイ映画のガジェットのような構造。
けれど、それが作られたのは200年以上も前。現代の技術を使わず、全て手仕事で作られているということに衝撃を受けました。

誰が作ったのかは明らかではないそうですが、その緻密さ、遊び心、そして機能美には、職人の執念すら感じます。
もしかしたら、王のために秘密を隠す仕掛けが必要だったのかもしれませんね。そう思うと、ひとつひとつの引き出しやスイッチにも物語があるようで、ロマンを感じずにはいられません。

家具というより、芸術作品であり、しかも「使えるアート」。今の時代にはなかなか見られない、手間と工夫が詰まった一品でした。

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